続けられる?インターネットでダイエット

今は空前の健康ブームと言われている。 健康を扱ったテレビ番組や雑誌は常に注目を浴びているが、インターネットもその例外ではない。
健康に関するさまざまな情報の提供や、掲示板を使った専門の医師による健康相談などコンテンツは豊富である。
その中でも健康に気を使う人々の最大関心事の一つ、ダイエットについて見てみた。

メールで激励

インターネットを使ったダイエットのプログラムは増えてきている。
インターネットを使ってどうやって?と初めはピンとこないかもしれない。 その基本はメールを活用したものだ。
例えば、一日一回決まった時間にやるべきプランが書かれたメールがくる。 あるいは、苦しくなったときにヘルプメールを出すと、
メーリングリストのメンバーや主催者側から励ましのメールが届く。

メールを見ることは毎日欠かさない、 あるいは携帯電話を常に持ち歩いているというユーザをねらって、
継続の手助けをしようというわけだ。 効果のほどは分からないが、気軽に始められるのでなかなか人気があるようだ。

ホームページでもっと詳しく

さまざまなデータを入力し、自分専用のWebページで達成度を見たり、
これらの結果を使って専門家にアドバイスを受けることができるサイトもある。 自分の身長や体重を入力すると 推移をグラフ化してくれるものや、
毎日の食事内容を入力すると 栄養のバランスを診断してくれるもの などがその例だ。 また、 ダイエット日記を作成して公開できるサイト
など専門的ではないが、他の人がどうしているのか知りたいという欲求にうまくマッチしたものもある。

こちらは入力する手間はあるものの、 一時的なものではなくデータが継続的にたまっていくという点で筆者は注目している。
入力するのが面倒だという方には、 データを保存し集計してくれる歩数計 などもある。

仲間意識やきずながポイント

ダイエットにはさまざまな方法があるが、ご存知のとおり続けなければ意味がない。
サービス提供側から見ればメールにしてもWebにしてもいかに続けさせるかが問題である。
手軽なメールでさえ、最初は「なるほど」と感じ入るものがあったとしても、
そのうち慣れてしまうと読まずに捨ててしまうことになりそうな気がする。
意志が弱いと言われてしまえばそれまでなのだが、もう一工夫何かないものだろうか。

一つはどのくらい個人に合ったきめ細かなサービスにできるかだろう。 例えば、掲示板やメーリングリストの種類を、
年齢別、性別、あるいは生活背景別などなど細分化するのもよい。 しかしそれには限界がある。
それよりも、仲間意識や家族のきずなを深めるといったアプローチが必要なのではないだろうか。
同じ悩みを持った人どうしのコミュニケーションは効果的であろう。
また、自分だけでなく、夫や妻、子供の健康をということであれば、「面倒」と思う気持ちは半減するかもしれない。

米国のある健康サイトでは、ダイエットに成功した会員はダイエットのコーチとなることができるらしい。
ダイエットに成功して人生が明るくなりましたというのはよく聞く話だが、
コーチになって自分の存在意義を再確認したという人もいるくらいだとか。