見るだけじゃつまらない! DVD

アメリカでは、映画「Matrix」のDVDが100万枚以上売れたという。
日本では、DVDプレイヤーとしても使えるゲーム機、プレイステーション2 が100万台以上も売れた。 TSUTAYA
は、DVDの映画タイトルだけでなくプレイヤーまで貸してくれる。 時代は確実にビデオからDVDに移りつつある。

プレイヤーだけでは足りない

ビデオと比べてDVDの優れているところは、映像が高画質であることと劣
化しないことであろう。もちろん他にもいろいろあるのだが、普通に鑑賞 することを考えたとき気になるのはそれくらいだ。

私は、例えば映画であれば衛星放送程度の画質で満足だし、何よりも劇場
で見たい。ビデオで見るとしても、そう何度も見るわけではないので画質
の劣化も気にならない。DVDプレイヤーで見ることはそれほど魅力的では ないのである。

しかし、好きなテレビ番組を好きなようにしかも高画質のまま保存できる
としたらどうだろう。私がDVD期待しているのは録画なのである。

ビデオ録画とDVD録画

私はテレビ番組を録画して、繰り返し繰り返し見ている。 ビデオを何回も見るとノイズが入ったり、モザイクがかかったようになる
。テープがダメになるのではないかと心配で、結局見られない。これでは
全く本末転倒というものだ。DVDならば何度見ても画質が劣化しないので、 このような心配をしなくてよい。

ビデオは録画する時も見る時もちょうどいいところまでテープを巻き戻さ
なければならないのでめんどうだ。巻き戻すだけでもテープがすり減って
いくのではと気が気ではない。DVDなら巻き戻す必要もないので非常に快 適になる。

もう一つ、少しでも良い画質で保存しようと標準モードで録画をしている
と、自然とビデオの本数は増えてしまう。現に私の家には、優に100本を
超える保存版テープがあり、これらの収納スペースを確保するのも一苦労
なのだ。例えば、100本のビデオテープを90cm幅の棚に保存するとしたら、
およそ4段、90cmの高さがいる。これがDVDならばわずか2段、30cmほどの
高さで済む。透明ケースに金、銀のディスクというスマートな外観のおま けつきだ。

DVDで録画するには

DVDレコーダーが、先日発売された。DVDプレイヤーのように2〜3万円から
手に入るのであればすぐにでも欲しいところだが、実売価格で20万円前後
とちょっと手が出しづらい。録画用DVDディスクも、ものによってはDVDの
映画タイトルの方が安いくらいで、VHSテープと比較してしまうととても高
く感じる。DVDレコーダーが家庭のビデオデッキに置き換わってゆくには、 少し時間がかかりそうだ。

パソコンでオリジナルCDを作成するように、DVDを作成するというのはどう だろう。Sonyの ギガポケットでは、 インターネットTVガイドのホームページで提供されている番組表をク
リックするだけで、予約録画ができる。録画した映像はハードディスクに
記録されるので、これをDVDに書き込めばよいというわけだ。今のところ
ギガポケットでは、VHSテープ、DVテープ、CD-Rへの書き込みしかできな
いが、DVD-Rが普及すればDVDも作成できるようになるだろう。

家庭での利用を考えると、DVDレコーダーの方が使いやすそうだ。しかし、
一見難しそうに思えるパソコンでの録画も、番組表をクリックするだけで
予約できるという手軽さは捨て難い。私の棚にDVDディスクのコレクショ ンが美しく並ぶのはいつだろうか。